• 2016年02月19日登録記事

2016.02.17発売。

 

折角なので白金もやろうと(笑) 寝てみる夢、というコンセプトなのですが、死んでから生まれ変わるまでの世界、でも何となく良い感じがします。ムンプラやZ誓があるから、少し強引だけど(笑) こちらの方が気楽に聴けますね。

 

1.個のA、始まりのZ -prologue-

AMARANTHUSから立て続けに聴いたお陰で、この曲のカラクリには一発で気付いた。タイトルからしてあかりんへ送る歌再びなんだけど、まどろみの世界というか雲の中と言うか、凄く幸せな場所の雰囲気が凄く好き。


2.
桃源郷

ロスチャの香り。勿論嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど、何でそこに科白が入るのさ…


3.
白金の夜明け

ドキュメンタリーを御覧になった諸氏はこの曲がどんな状況下で録音されたのかを理解していると思うが、私も例に漏れずあれのお陰でこの曲の印象ががっつり変わった。内面に傷を負っている人からの評判が良いような感じだという理由が良く判る。徐々にテンポが上がっていく流れが好き。最後はちゃんと走り出さないとね。


4.
マホロバケーション

こんだけハマった曲は去年は他アーティストで1曲あっただけで、2016年早々こんなもんに出くわしてしまって今年もうオシマイなんじゃないかと思うと悲しくなるくらい、魂持ってかれた。自分が落ちるのは歌詞ではなく曲なんだなぁとつくづく思った1曲。ももクロ好きで良かった。


5.
夢の浮世に咲いてみな

いまだにKISS版の方が好きです。あっちの方がゴリゴリなんだもの…


6.ROCK THE BOAT

これが一番好きって人、多いと思う(笑) 初めて聴いた時には「うわーらしくねwww」という感想と、こういう曲が歌えるようになったんだなぁという感慨めいたものが同時に去来した。玉様ハマってるわぁ。玉様の陰に隠れてるけど、あーりんの小悪魔良いよね(笑)


7.
希望の向こうへ

紫族はみんな昇天するといいよ!

 


8.
カントリーローズ -時の旅人-

2枚のアルバムの中で唯一「ゴメン無理」と思っている(現在進行形)曲。なんかしっちゃかめっちゃかな作りなくせにサビは普通。歌詞も軽い印象を受けた。同じテーマの曲なら、しゃちのカントリーガールの方がずっと好き。あっちはポップな曲なのに泣いたしな(笑)


9.
イマジネーション

だから科白は(ry 白金の清曲で多分デモンストレーションと対になっているんだろうけど、インパクトに欠ける。シモーヌ・ヴェイユとか知らんもん…れにちゃんの「行くぞー!」が好きすぎて困る。


10.MOON PRIDE

Revo知らんのだけど、これ聴く限り演奏大変そうとか難しそうとか後付で思った。そんなもんどうでもいいくらい、かっこよくて大好きな曲。ハモ大好物。


11.
Z』の誓い

男の子は好きな曲なのかな。私はあんまり響いてない。


12.
愛を継ぐもの

AMARANTHUSの武陵桃源に比べたらパンチ不足だとは思う。でも「嗚呼」のところのユニゾン大好きです。愛を今更語るのは陳腐なのかも知れないけど、敢えてそれをやったんじゃないかな、と良い方に取ってみる(笑) あとクレオパトラは皆の幸せは絶対願っていないと思う。


13.
もっ黒ニナル果て

何も考えずにノってればいい、物凄く気持ち良い。ラップはこれが図抜けているから、他が霞んでしまうデメリットもある(笑)


14.
桃色空

堂本剛のファンって幸せなんだろうな、と思った。プレッシャーあったろうに、こんな名曲で応えてくれるんだもんな。変態ファンクも是非。有安との相性めっちゃ良いけど(ファンクだしな)玉様の声が心地よくて惚れる。夜が明けて、夢から醒めるんだよね。この歌で。切ないわ。

2016.02.17発売。

 

人が生まれてから死ぬまで(正確には生まれ変わるまで)という非常に重いテーマを扱った作品にも拘らず、それを感じさせない出来になっているのは作家群の力量と歌い手の声なんだろうなぁと思います。

重いテーマであるが故に、一度思考の波に飲み込まれると沖へ沖へと流されて、戻ってこられなくなる可能性もあるので(特に死へ向かう12.Guns N’ Diamondあたりから)、沈んでいる時にこのアルバムに正面から向き合うのは危険かも知れないとも思いました。

言うてもアイドルのアルバムなんですけどね…何でこんな事を言い出したかっつぅと、今日ほかでもない自分自身がドライブのお供にこれを聴いていて、死の恐怖を思い起こしてしまったからなんですわ(笑)

 

いや別に本来はそんな事を書こうと思って久し振りに更新した訳ではなく、一通り考えながら聴く事が出来たので(お陰で死ぬのコワイとか思うてしまった訳ですが)、明日のナゴドのパフォーマンスを見る前に印象をメモっとこうと思って。

 

1. embryo -prologue-

インスト。次のあぼーんが衝撃的な始まり方をするので、絶対に必要だったと思う。

 

2. WE ARE BORN

リード曲。まんま、生まれたって歌。作曲が仮面ライダーで御馴染みの方なせいか、戦闘モノのOPのよう(笑) 今回のAMARANTHUSの中で最初に解禁になって、うわこれカッコイイと思っていたんだけども、白金のリード曲がわたし的に魂全部持ってかれるレベルだったので沈んでしまった(笑) MVのアニメと人形に意味はあるのかも知れないけど要らないと思う。要所要所のピアノが殺人的な旋律でオフボーカルも素敵なんだけども、弾く人死ぬよねこれ。

 

3. モノクロデッサン

途中のピンクは賛否両論あるけど、わたしはアリで。感情なんて一瞬で変わってしまうもの、ましてやそれが恋なら(笑) 「six」で始まるところ、涙=青など、ももクロはあかりんを今も大事に思ってくれている事が嬉しかった。あかりんが一人立ちしたからこそ作れた詞だとも思う。今日聴いてて気付いたんだけど、この星(=地球)も大空も、青いよね。


4.
ゴリラパンチ

有安リード曲。やっさんにしかリード取れなかったろうけど、曲ありきなのか杏果ありきだったのかが謎。気付くとウッホウッホ呟いていて自分が気持ち悪くなる歌でもある(笑) テーマからしてコミックソングなんだから、最初から最後までかっこよくある必要はなくて、サビがアイドルっぽくなっているのは好き。た行の歌詞が大好き(笑)


5.
武陵桃源なかよし物語

ヒャダとkwkmの曲。夏菜子のゼリーのくだり、一番最初に聴いた時には杏果だと思ってしまった。玉様とあんなコント出来るのリーダーしか居らんわな。キャッチーな曲を作るの上手いわ、さすが前山田。好きな曲だけど、やっぱりたこの絶唱に滅茶苦茶似ている点が気になる。何故ゼリーを食べられた百田が謝るのか、何故有安は終始第三者なのか、色々謎はあるが多分適当なんだろう。


6.
勝手に君に

ごめん、曲は響かない。歌詞は大好き。世界一~のくだりは卑怯だと思う(笑)


7.
青春賦

改めて名曲。


8.
サボテンとリボン

マーチあんまり好きじゃないんだよ…科白多すぎ長すぎ。可愛らしい歌ではあるんだけど、歌は歌にして欲しかった。歌なんだから。


9.
デモンストレーション

歌部分の歌詞と曲は最高なのに、冒頭の科白と派手すぎる演奏で萎える。歌い手より演奏が前へ出てはいかんでしょ。清竜人は天才だと思うし彼の楽曲もかなり好きなんだけど、これはちょっと悔しいどころじゃない。聴き込んだら科白を受け流すスキルは付いたけど、伴奏がなぁ…そこ主旋律なぞる必要あるのか? と何度も思った。曲は最高なんだ、ほんとに。


10.
仏桑花

さだ節爆発。あんまり難しくない歌詞になっているのは、聴く層に配慮してくれたのかなと思ってる。これ子供を持ってる親御さんはヤバいだろ(笑) 逆に、多分若い子への受けはあんまり良くないんじゃないかな。


11.
泣いてもいいんだよ

遠藤賢一版MVのお陰で、すっかりお父さんの曲になってしまった。国立で初めて聴いた時が一番衝撃だったけど、歌詞を改めて読むと深いわ。みゆきさんのセルフカバーの方が今はまだ好き。しかしさだまさし-中島みゆきラインが出来るとか凄いな。

 

12. Guns N’ Diamond

個人的問題作(笑) 90年代の臭いがする曲調で、逆にそれがハマる。生きてる中で戦っているのか死に抗っているのか判らなかったんだけど、今は後者であろうと理解した。有安と玉井で聴きたい。杏果がこの手の曲にはまるのは判ってるけど、少しハスキーな玉様の色気がたまらん。此処から死へ向かう為、深く潜るとえらい目に遭う。


13.
バイバイでさようなら

死ぬ直前の曲。死神のコーラスを不気味に感じる人も居るらしいが、そういう曲なんだからそう思われるのはしてやったりなのかも知れない。私は別に…(鈍い) 歌詞がいちいち深いので怖くなる。GOUNNといい只野菜摘は変態か。気持ちが落ちている時に聴かない方が良いと思う。

追記:死んだ後の歌らしいね。そうと知って聴き直しても、そうは思えないけど。死んだ直後に天国への階段を登ってる最中の歌、というなら何とか理解出来る。


14. HAPPY Re:BIRTHDAY

タイトルどおり、生まれ変わる曲。エヴァを思い出したのはどうやら私だけではないようだ。おめでとう、なんだけど、今はまだこれをおめでとうとは思えない自分が居る。未来しかない世界には、まだ行きたくはないなあ。